食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03650840149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ナイアシン (ニコチン酸及びニコチンアミド) の全動物種用飼料添加物としての安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2012年7月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月23日、ナイアシン (ニコチン酸及びニコチンアミド) の全動物種用飼料添加物としての安全性及び有効性に関する科学的意見書(2012年6月14日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会(EC)の要請を受け、「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、ナイアシン(ニコチン酸)の全動物種用飼料添加物としての安全性及び有効性に関する科学的意見書を提出した。
 「ナイアシン」という用語はピリジンを基本構造とするニコチン酸及びニコチンアミド(ナイアシンアミド)の総称である。ナイアシンはパン酵母、ふすま及び動物由来の食品に広範囲に大量に分布する。ナイアシンは対象動物種に対して、必要とされる用量の少なくとも10倍の安全マージンで安全である。
 ナイアシン代謝に関する情報並びに可食組織及び生産物に含まれているナイアシン量に関する限られた入手可能なデータから、必要量(1~35mg/kg飼料)をはるかに上回るレベルの飼料を補給することにより、ナイアシンの耐容上限摂取量を上回るとは考えられないことから、ナイアシンの飼料添加物としての使用による消費者の安全懸念はないとFEEDAPパネルは考える。
 ニコチン酸及びニコチンアミドは動物栄養における有効なナイアシン源であるとみなされる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2788.pdf
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