食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03641100111 |
| タイトル | カナダ食品検査庁（CFIA）、国内の研究機関と協働して食品安全体制を支援強化していく旨を公表 |
| 資料日付 | 2012年7月26日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | カナダ食品検査庁（CFIA）は7月26日、国内の研究機関と協働して食品安全体制を支援強化していく旨を公表した。概要は以下のとおり。 CFIA、ゲノムカナダ（Genome Canada）及びアルバータ・イノベーツ・バイオ・ソリューションズ(Alberta Innovates Bio Solution：AIBS)は、消費者のリステリア症予防の支援を目的とした600 ,000カナダドル規模の事業で協働する。 当該事業はリステリア菌のゲノムのマッピングを狙いとしている。それにより、最短でも5日間を要する現行の試験期間を短縮できる可能性がある。ゲノム技術による精度向上、試験期間の大幅な短縮は、CFIA及び食品産業界による、安全でない食品の効率よい検出を可能とするだろう。 ハーパー政権は、既にカナダの食品安全体制を強固にさせてきたが、科学への資金投入と技術革新でさらに向上させ、それにより、消費者のリスクが低減し、結果的にカナダ国民に安全な食品を提供できるとしている。 通常、リステリア菌は冷凍、乾燥及び食品の殺菌に一般的に使用される加熱領域に曝されても生存し続けることもある。食品中のリステリア菌のタイムリーな検出が、食品に由来するリステリア症の発生の低減に貢献する。 ゲノムカナダは、ゲノム分野での研究が、食品安全に新たなレベルの革新及び技術をもたらすとしており、AIBSは科学及び技術革新により食品安全を引き続き改善していくとしている。 18ヶ月にわたって行われる当該事業は、ゲノムカナダ及びCFIAがそれぞれ250 ,000カナダドルずつを、AIBSが100 ,000カナダドルを出資しており、事業への参加者は、本日公開された申し込み要項に基づき資金提供計画を提出できる。10月まで募集中である。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源（公的機関） | カナダ食品検査庁（CFIA） |
| 情報源（報道） | カナダ食品検査庁（CFIA） |
| URL | http://www.inspection.gc.ca/about-the-cfia/newsroom/news-releases/2012-07-26/eng/1343312802618/1343312801479 |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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