食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03630940110 |
タイトル | カナダ保健省(Health Canada)、生鮮食品の安全な取扱いに関する注意を喚起 |
資料日付 | 2012年7月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ保健省(Health Canada)は7月10日、生鮮食品の安全な取扱いに関する注意を喚起した。概要は以下のとおり。 1.同省はカナダ国民に対して、食品由来疾病のリスクを低減するために、生鮮食品の安全な取扱いの重要性を再認識するよう呼びかけた。 生鮮果実及び生鮮野菜は、それ自体は疾病をもたらす微生物(細菌、寄生虫又はウィルス)を有していないが、農場で、或いは収穫時又は収穫後の農産物の不適切な取扱い、保存及び輸送が汚染へとつながる場合がある。 『カナダの食品ガイドで上手に食べよう』と題する手引きによると、カナダ国民は多様な種類の果実及び野菜を豊富に摂取しているが、どの食品についても、疾病に罹る機会低減のために、生鮮農産物の取扱い及び保存は適切に行われなければならない。カナダでは、毎年推定1 ,100万人が食中毒にかかるとされる。 2.以下は、食中毒などに罹るリスクを最小限に抑えるための安全に関するヒントである。 (1)分離 生鮮食品は生肉、魚介類及びこれらの肉汁に接触すると汚染される場合がある。生鮮果実及び生鮮野菜は、店頭及び家庭では、(冷蔵庫内、まな板の上、カウンターの表面などで)生肉から離して分けておく。 (2)清潔 食品を下準備する前の手洗いを励行すること。石鹸を使い、お湯で最低20秒間手を洗うこと。生鮮果実及び生鮮野菜は冷流水で軽く洗う。皮を剥く或いはカットして喫食する果実(メロン、オレンジ及びきゅうりなど)も、冷流水で軽く洗う。表皮が固いもの(メロン、じゃがいも及び人参など)はこするようにして洗うこと。 果実及び野菜は、水を張ったシンクに浸けてはならない。シンクは細菌の温床であり、細菌はシンク内に置かれたものに伝染する。生鮮農産物を洗う場合は水洗いで十分である。 (3)冷凍 生鮮果実及び生鮮野菜は庫内温度4℃以下の冷蔵庫での冷蔵が必要である。カットフルーツ及びカット野菜も要冷蔵で、常温状態で2時間を超えて保存しないこと。 3.下記品目に関する詳細情報を添付している。 メロン、トマト、フレッシュハーブ、葉物野菜、マッシュルーム |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ保健省(Health Canada) |
情報源(報道) | カナダ保健省(Health Canada) |
URL | http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/advisories-avis/_2012/2012_110-eng.php |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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