食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03630510314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、動物性油脂の反すう動物への給餌に係る再評価書を公表 |
資料日付 | 2012年6月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は6月20日、陸棲温血動物及び魚由来油脂の反すう動物への給餌が消費者のBSEリスクに与える影響に関する再評価書を公表した(7ページ、ドイツ語)。概要は以下のとおり。 1.ドイツにおけるBSE予防措置は欧州連合(EU)の規格よりも進んでいる。EUでは哺乳動物由来たん白質の反すう動物への給与は2001年から禁止されている。ドイツはさらに、動物性油脂の給餌も禁止しているEU内で唯一の国である。 2.全体として、実施されているBSE予防措置は、最大レベルの消費者保護を実現するために正当かつ有効的である。EU域内では、現在BSE症例は顕著に減少している。従って、動物性油脂が、その採取時期に感染性を持つ神経組織に汚染されているとは考えられない。加えて、欧州食品安全機関 (EFSA) による評価モデルは調整を経てさらに改良されていることから、BfRの見解は、EFSAの現在の評価モデルがドイツにおける状況評価に適していると考える。以前のリスク評価に関して、BfRはEFSAの評価モデルの不備を指摘した。 3.自らの科学的リスク評価に基づき、BfRは、消費者の健康保護という観点から、反すう動物に動物性油脂を給餌することにより消費者リスクが増加するとは考えにくいと結論づける。 当該再評価書(ドイツ語版)は下記のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/343/neubewertung-der-verfuetterung-von-tierischem-fett-an-wiederkaeuer.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/349/reassessment-of-feeding-animal-tallow-to-ruminants.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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