食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03600380330
タイトル 英国健康保護局(HPA)、イングランド、ウェールズび北アイルランドにおける大腸菌による菌血症に関する報告書を公表
資料日付 2012年6月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国健康保護局(HPA)は6月1日、イングランド、ウェールズ及び北アイルランドにおける大腸菌による菌血症に関する報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 当該報告書は大腸菌による菌血症に関する任意報告書で、2007年~2011年にかけて、イングランド、ウェールズ及び北アイルランドの参加研究所からHPAに寄せられた結果に基づいている。
 今回の分析で用いられた報告定義は、培養手法を用いて、大腸菌が菌血症の病原体と特定された場所としている。2011年の報告件数は報告の遅れから今後増加するとみられるため、今回のデータは2012年4月18日時点で抽出された暫定的なものである。
1.大腸菌菌血症に関する任意調査計画によって報告された件数は毎年、前年に比べ増加がみられた。
2.2011年には大腸菌の症例の届出が29
,777件あり、2010年の27
,062件と比べて10%の増加であった。
3.イングランド、ウェールズ及び北アイルランド全体での大腸菌菌血症発症率は、人口10万人当たり52.2であった。地域別の発症率は人口10万人当たりそれぞれ、51.38、60.44、67.20であった。人口10万人当たりの感染率が高い地域はノースイースト(67.2)及びノースウェスト(61.1)であり、感染率が低い地域はサウスイースト(43.3)及びイングランドの東部(45.1)であった。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国健康保護局(HPA)
情報源(報道) 英国健康保護局(HPA)
URL http://www.hpa.org.uk/hpr/archives/2012/hpr2212_ecoli_bctrm2011.pdf
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