食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03590830149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肥育用及び採卵用の鶏及びマイナー鳥種並びにマイナー豚種(離乳後)の飼料添加物AviPlusの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2012年5月14日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月14日、肥育用及び採卵用の鶏及びマイナー鳥種並びにマイナー豚種(離乳後)の飼料添加物AviPlusの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2012年4月24日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 AviPlusは2種類の有機酸(クエン酸及びソルビン酸)、モノテルペンであるチモール及びバニリンからなる飼料添加物の商標名である。当該添加物は、現在のところ、離乳後の子豚の畜産飼料添加物として配合飼料1kg当たり1
,000~3
,000 mgの用量で認可されている。申請者は現在AviPlusを肥育用及び採卵用の鶏及びマイナー鳥種に対しては配合飼料1kg当たり200~500mgの用量で、またマイナー豚種(離乳後)に対しては配合飼料1kg当たり1
,000~3
,000mgの用量でさらなる認可を申請している。データは、AviPlusが配合飼料1kg当たり200mgの最小用量で潜在的に有効であり、肥育用鶏では配合飼料1kg当たり最大500mgの用量まで安全であることを示す2つの耐容試験及びさらなる6つの有効試験の形で提供された。本結論はまた採卵鶏にも適用される。安全性と有効性は生理学的に関連ある主要種で議論されてきたので、当該添加物が同一用量範囲で使用された場合に肥育用又は産卵用の全てのマイナー鳥種について安全性及び有効性を推定することは可能である。AviPlusは以前に子豚(離乳後)にとって有効かつ安全であると立証され、配合飼料1kg当たり1
,000~3
,000mgの用量範囲で認可されているので、同一用量範囲で離乳後の子豚に対応する発育期間にわたって、マイナー豚種への使用に関する安全性及び有効性を推定することは可能である。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.11/2012(2012.05.30)P9
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2670.pdf
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