食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03590800149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、Bacillus subtilis PB6を離乳後の豚及び離乳後のマイナー豚種用飼料添加物として使用する場合の安全性及び有効性に関する科学的意見を公表
資料日付 2012年5月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月10日、Bacillus subtilis PB6を離乳後の豚及び離乳後のマイナー豚種用飼料添加物として使用する場合の安全性及び有効性に関する科学的意見(2012年4月25日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
1.Bacillus subtilis PB6は、Bacillus subtilis単一株の生存胞子を基本とする飼料添加物の商標名であり、現在、肥育鶏、育成採卵鶏、肥育あひる及び他のマイナー鳥種用飼料への使用が認可されている。EFSAはB.subtilisを対象種、消費者及び環境に対する安全性評価のための安全性適格推定(QPS)手法に適合しているとしている。
2.PB6中の有効成分の同定は既に確立されており、肥育鶏への使用に関する過去の評価において遺伝毒性の可能性はなく、抗生物質への耐性要因もみられなかった。したがって、当該PB6は、全動物種、当該添加物を含む飼料を給餌された動物に由来する生産物の喫食者及び環境に対して安全であると考えられる。
3.Bacillus subtilis PB6 は離乳後の豚の生産を改善する可能性があるが、最小有効量は提供されたデータからは設定できない。主要豚種(離乳後の豚)については最小有効量が設定できないことから、離乳後のマイナー豚種についても推定することはできない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2671.pdf
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