食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03590340328 |
タイトル | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、採卵鶏のサルモネラ属菌管理に関する養鶏業者向けリーフレットを発行 |
資料日付 | 2012年5月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は5月17日、採卵鶏のサルモネラ属菌管理に関する養鶏業者向けリーフレットを発行した。 当リーフレットでは、現時点で実施可能なサルモネラ属菌管理対策を特集している。紹介されている対策の多くは、鶏や養鶏業のコストに影響する他の疾病の軽減にも役立つとみられる。食品安全に関連する概要は以下のとおり。 1.Salmonella Enteritidis (SE)は豚、牛、ヒトで増えており、屋外飼育の鶏及び飼料にとって大きな脅威となっている。2006年に欧州全域に出現した新型サルモネラ属菌である単相性S. Typhimurium (ST)は、特に豚及び牛に対して脅威となっている。また、あひる及び狩猟鳥類でも増加しており、STの別の感染源となる可能性が懸念される。 2.所有する鶏群がSE又はST陽性と判明した場合は? ・感染源とされる群からの卵は、群全体が生存している期間は規制対象となる。 ・クラスAとしては販売はできず、その旨を表示し、クラスBに格下げて販売しなければならない。 3.サルモネラ属菌管理計画の作成に獣医師を参加させ、彼らが継続的な監視を行うことが非常に重要である。当該計画は形式的なものではなく、農場に特化した賢明な衛生対策がサルモネラ属菌のみならず他の疾病管理にも役立つというメッセージを徹底させるための貴重な手段として位置づけられるべきである。農場従事者は、農場には汚染エリアと清浄エリアが混在することを念頭に置き、汚染が拡大するリスクの軽減対策をとることが求められている。 4.政府管理計画(NCP)の最新データ: 規制対象であるSE及びSTに陽性の採卵鶏の割合は、2008年の1%から2009年の0.24%に減ったが、2010年は0.27%となっている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
URL | http://vla.defra.gov.uk/reports/docs/rep_salm_ncp_report1.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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