食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03581210160 |
| タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、Dalgety湾の魚介類の捕獲制限を公表 |
| 資料日付 | 2012年5月9日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 英国食品基準庁(FSA)は5月9日、Dalgety湾の魚介類の捕獲制限を公表した。概要は以下のとおり。 スコットランドの食品基準庁(FSAS)は、放射能汚染によって影響を受けているDalgety湾沿岸から魚介類及び餌の捕獲に制限を加えた。これは、この浜辺での最近の調査によって放射性物質を検出したことに対する予防策である。本地域内には商業的漁業や貝類の加工は行われていないが、個人が魚介類及び餌を捕獲するべきではないとの警告表示があるにもかかわらず、魚介類を捕獲していることが知られている。新たな規制の下では、当該区域から魚介類を持ち去るのは違法である。本制限は、さらなる証拠及び/又は汚染を除去するための作業に照らして見直される。 背景 Dalgety湾の放射性物質はラジウムを含有する蛍光塗料に由来すると考えられている。その区域が飛行場として軍事利用されていた時に、本物質が防衛省（MoD）で使用されていた。本敷地は第二次世界大戦後に閉鎖し、ラジウムを含む廃棄物は海岸に隣接する土地に人為的に埋められた可能性がある。放射性ラジウム226を含む物質は、1990年以降、Dalgety湾で検出されている。MoDによるクリーンアップにもかかわらず、2011年9月のスコットランド環境保護局の徹底的な調査では、海岸で多くの放射性物質が検出されている。放射能がかなり高いものもあり、海岸の浸食により放出された可能性がある。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報（化学物質）No.10/2012（2012.05.16)P9 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.htm |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源（公的機関） | 英国食品基準庁（FSA） |
| 情報源（報道） | 英国食品基準庁(FSA) |
| URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2012/may/dalgetyrestrict |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。