食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03581130149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に用いる飼料の着香料として使用した場合における環状アルキル基、環状アルコキシ基及び側鎖に酸化官能基をそれぞれ持つフェノール誘導体類の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2012年2月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月15日、全動物種に用いる飼料の着香料として使用した場合における環状アルキル基、環状アルコキシ基及び側鎖に酸化官能基をそれぞれ持つフェノール誘導体類(Phenol derivatives)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2012年2月1日採択)を公表した。食品安全に関する概要は以下のとおり。
1. 化学物質グループ25(CG 25)は、環状アルキル基、環状アルコキシ基及び側鎖に酸化官能基をそれぞれ持つフェノール誘導体類で構成されており、その化合物16種は現在、食品香料としての使用が認可されている。
2. 当該香料化合物は、5mg/kg配合飼料の最大濃度において、全動物種に対して安全であると推定される。この最大濃度の値は、最も感受性が高い動物種である豚及び家きんに対して約1~5の安全マージンで、当該化合物16種のうち13種に提案されている最高用量の安全性を裏付けるものである。この安全な濃度は、全動物に対して提案されているチモール(Thymol)及びカルバクロール(Carvacrol)の最大使用濃度(125mg/kg配合飼料)、及び3-メトキシフェノール(3-Methoxyphenol)の最大使用濃度(25mg/kg配合飼料)をかなり下回る。
3. CG 25に含まれる16種の化合物のいずれも、動物用飼料に提案された最大使用濃度において、動物生産物の摂取者に安全性の懸念を引き起こさないと「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は結論づける。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2573.pdf
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