食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03581120149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用子めん羊に用いる塩化アンモニウム(製剤名:Amoklor)に関する科学的意見書を公表
資料日付 2012年2月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月14日、肉用子めん羊に用いる塩化アンモニウム(Ammonium chloride、製剤名:Amoklor)に関する科学的意見書(2012年1月31日採択)を公表した。食品安全に関する概要は以下のとおり。
1. 塩化アンモニウムは、飼料に使用された場合、対象動物の尿のpH値を下げ、尿路結石の形成を抑制する。Amoklorは、塩化アンモニウムを99%含んでいる。
2. 肉用子めん羊に用いる配合飼料中の塩化アンモニウムは、1%の最高用量で、限られた給餌期間(約3ヶ月間)において安全であると考えられる。安全マージンは小さい(1.5以下)。塩化アンモニウムを給与された対象動物の臓器及び組織中に、親化合物及びそのイオンの残留物は予見されない。使用休止期間は不要である。
3. 「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該添加物の使用期間を最長3ヶ月間に制限することを勧告した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2569.pdf
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