食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03571250149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、離乳後の子豚及び子牛に用いる飼料添加物としての製剤Lactiferm(腸球菌)に関する科学的意見書を公表
資料日付 2012年2月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月10日、離乳後の子豚及び子牛に用いる飼料添加物としての製剤Lactiferm(腸球菌Enterococcus faecium)に関する科学的意見書(2012年2月1日採択)を公表した。食品安全に関する概要は以下のとおり。
1. Lactifermは、腸球菌の生細胞を含有する飼料添加物である。当該製剤は、粉末形態及び被覆形態で、子豚及び子牛に対する使用が現在認可されており、肉用鶏に対する使用は暫定的に認可されている。申請者は、当該製剤の新しい水混和性の形態に対する認可、粉末形態に対する認可の更新及び被覆形態に対する認可の取消しを求めている。
2. Lactifermは、5×10の8乗~2×10の10乗CFU(訳注:コロニー形成単位)/kg飼料の範囲で使用することが意図されている。当該製剤は、また、2×10の8乗~8×10の9乗CFU/L水の範囲で、子豚用の飲水に投与することが意図されている。E. faecium のNCIMB 11181株には、院内感染症の原因となる院内分離株(hospital associated isolates)の典型的なマーカー遺伝子が含まれておらず、薬剤耐性をコードする遺伝子を有さない。
3. Lactifermは、推奨用量の範囲において、離乳後の子豚及び子牛に安全である。当該添加物の有効成分もその他の成分も懸念を引き起こさないため、当該添加物の使用は消費者にとって安全であると「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は考える。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2574.pdf
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