食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03560810160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、腱除去済み肉(desinewed meat:DSM)の一時停止を公表 |
資料日付 | 2012年4月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は4月4日、腱除去済み肉(desinewed meat:DSM)の一時停止を公表した。概要は以下のとおり。 1.英国は、ごく一部の肉加工業者から動物の骨から肉を回収するプロセスを再分類することを要請されている。 2.欧州委員会は牛及びめん羊のDSM の生産を一時停止することを求めている。DSMは、動物の骨から付着肉を除去するのに低圧技術を用いて生産される。製品は、ひき肉によく似ており、食肉調製品であり、食肉とみなされている。 3.FSAは、低圧DSM技術を用いて生産された肉を喫食することによるヒトの健康へのリスクの証拠がないことを明らかにしている。 4.しかし、欧州委員会は、DSMが欧州連合(EU)の単一市場法に準拠していないと決定したので、4月末までにDSMを使った牛やめん羊の骨からの肉製品の生産を一時停止することを英国に要請してきた。英国が欧州委員会の決定に従わない場合は、英国の肉製品の輸出禁止の恐れがあり、英国の食品産業に甚大な影響を及ぼすことになるであろう。 5.DSMは家きん及び豚の骨からも生産されているが、5月以降は分類され、「機械的分離肉(mechanically separated meat:MSM)」として特別に表示しなくてはならず、もはや製品中の肉含有量に加算されることはない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2012/apr/dsm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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