食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03550160369
タイトル 台湾行政院衛生署食品薬物管理局、アルミニウムを含む食品添加物の使用基準を適時改正していく旨公表
資料日付 2012年3月13日
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分類2 -
概要(記事)  台湾行政院衛生署食品薬物管理局は3月13日、「基準値を上回るアルミニウムを含む食品は生殖系を損傷する恐れがある」との新聞報道を受け、食品添加物の基準は適時改正するとし、消費者に対し、健康を確保するためにバランスのとれた食事をするよう呼びかけた。
 国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)は2011年の報告で、暫定耐容週間摂取量(PTWI)を2mg/kg体重/週とした。また、欧州連合(EU)はPTWIを1mg/kg体重/週と設定している。国際間において、アルミニウムを含む食品添加物に関する規定は同一ではない。コーデックス委員会はアルミニウムを含む一部の食品添加物について、使用上限量を設定しておらず、米国や日本も使用上限量を設定していない。また、EUはスポンジケーキに限り、アルミニウム含有量を1
,000mg/kgと規定、中国は製品中のアルミニウム残留量を100mg/kg以下に設定している。コーデックス委員会は現在、アルミニウムを含む食品添加物の使用基準の改正について検討中である。
 食品薬物管理局は現在、「台湾人が食事から摂取するアルミニウムの暴露・リスク調査」計画を実施している。今後、コーデックス委員会の進捗状況やリスク評価結果を注視し、国際的な基準に沿うよう、食品添加物の使用基準を適時改正していく。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院衛生署食品薬物管理局
情報源(報道) 台湾行政院衛生署
URL http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&level_no=1&doc_no=83916
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