食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03531810314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、食品中の食塩含有量を減らすことで血圧を下げると公表
資料日付 2012年2月28日
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分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は2月24日、食品中の食塩含有量を減らすことで血圧を下げるとのBfR、The Max Rubner研究所(MRI)及びロベルト・コッホ研究所(RKI)による意見書(2011年6月29日付け、英語版)公表した。
 大多数のドイツ人は食塩摂取過剰である。食塩摂取過剰は血圧を上昇させ、その結果、心臓病を発症させる。対照的に、食塩摂取量を少なめにすると血圧を下げることができる。BfR、MRI及びRKIはドイツ人の食塩摂取量を再評価した。BfR、MRI及びRKIは一日平均食塩摂取量がドイツ人男性で9g、ドイツ人女性で6.5gであることは高すぎると結論づけた。一日当たりの食塩摂取量を3.5gから最大でも6gに減らすべきである。しかしながら、多くの加工食品が食塩を含んでいることから、消費者にとって食塩摂取量を減らすことは困難である。食品の中でも高食塩摂取のもとになっているのは、パン、肉、ソーセージ、牛乳及びチーズである。ただ、食品のタイプによっても大きく異なり、たとえば、ハードチーズはクリームチーズよりも食塩含有量が多い。このような食品はドイツ特有の食習慣とも関係しているため、食べる量を減らすことは困難である。そこで、BfRはパン、ソーセージ及びチーズのような加工食品に含まれている食塩含有量を減らすことを薦める。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/349/lowering-blood-pressure-through-a-reduction-of-salt-in-foods.pdf
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