食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03521030149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に対するプロピオン酸、プロピオン酸ナトリウム、プロピオン酸カルシウム及びプロピオン酸アンモニウムの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2011年12月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月7日、全動物種に対するプロピオン酸(Propionic acid)、プロピオン酸ナトリウム(Sodium propionate)、プロピオン酸カルシウム(Calcium propionate)及びプロピオン酸アンモニウム(Ammonium propionate)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2011年11月16日採択)を公表した。食品安全に関する概要は以下のとおり。
1. 家きんに対するプロピオン酸の最大安全濃度は10g/kg配合飼料、豚に対しては30g/kg配合飼料である。飲水において対応する安全濃度は、家きんに対して4g/L、豚に対して10g/Lである。反すう動物は、プロピオン酸に対する高い耐性を示す。
2. プロピオン酸塩類及びプロピオン酸の安全性に差異は予測されない。プロピオン酸、プロピオン酸ナトリウム及びプロピオン酸カルシウムは、欧州連合(EU)の域内において食品への使用が認可されている。プロピオン酸アンモニウム(食品添加物として認可されていない)は、基本的に他のプロピオン酸塩類と代謝経路を共有するものである。
3. プロピオン酸は、通常の中間代謝物として内生的に存在し、その結果としての食肉、乳あるいは卵中の残留物は無視できるものであることが予測される。したがって動物用飼料にプロピオン酸及びその塩類を使用することに、消費者の安全性への懸念はないと考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2446.pdf
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