食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03520990149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用の香料として使用した場合のアントラニル酸誘導体類の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2011年12月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月2日、全動物種用の香料として使用した場合のアントラニル酸誘導体類(Anthranilate derivatives)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2011年11月15日採択)を公表した。食品安全に関する概要は以下のとおり。 1. 「アントラニル酸誘導体類」と定義された化学物質グループ27は、アントラニル酸メチル (Methyl anthranilate)及びN-メチルアントラニル酸メチル(Methyl-N-methylanthranilate)の2香料物質から成る。両化合物とも現在、食品の香料としての用途で認可されており、様々な果実及び植物中に自然に見いだされる。 2. 鳥類にアントラニル酸メチル及びN-メチルアントラニル酸メチルを使用するのは禁忌であることが判明した。申請者が求めたアントラニル酸メチルが5~25mg/kg配合飼料の使用濃度は、ほかの動物種に対して最大3の安全マージンをとって安全である。N-メチルアントラニル酸メチルについて提案された5mg/kg飼料の使用上限濃度は、子豚に安全ではなく、したがって鳥類以外の全動物種に安全な最高の供給濃度は4mg/kg配合飼料である。 3. 安全マージンがない又は非常に小さいことを考慮して、いずれかの物質の飼料及び飲水を介した同時投与、並びに両化合物の同時使用は、両物質の濃度に比例した削減をしないと安全とは考えられない。 4. メチルアントラニル酸(Methylanthranilic acid)及びN-メチルアントラニル酸メチルに由来する、安全上の懸念になる残留物は、動物組織中あるいは動物生産物中に予見されない。したがって、動物用飼料にこれら2つの化合物を使用することによって、自然発生及び食品への使用に起因する消費者の暴露量が増えることはない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2441.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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