食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03520750450
タイトル Eurosurveillance:掲載論文「2011年9月にトルコから帰国したフランス人旅行者に集団発生した志賀毒素産生性大腸菌血清型O104:H4に起因する溶血性尿毒症症候群」及び最新疫学情報誌から食品及び水由来感染症に関する記事
資料日付 2012年1月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance(Volume 17
, Issue 4
, 2012年1月26日号)に掲載された食品安全関連の論文の概要、及び最新疫学情報誌抜粋記事の表題は以下のとおり。
1.速報「2011年9月にトルコから帰国したフランス人旅行者に集団発生した志賀毒素産生性大腸菌血清型O104:H4に起因する溶血性尿毒症症候群」
 2011年9月、トルコから帰国したフランス人旅行者22人のうちの8人が下痢を、そのうちの2人が溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症した。HUS患者1人の検体から大腸菌血清型O104:H4、stx2+、eae-、hlyA-、aggR+、ESBL-株が分離された。分子解析の結果、この菌株は、2011年のフランス及びドイツの大腸菌血清型O104:H4集団感染株と相似であるが、区別がつかないものではなかった。感染源は特定できなかったが、HUS患者はトルコで感染したものとみられる。
http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=20065
2.EU加盟国の最新疫学情報誌から食品及び水由来感染症に関する記事
(1)2010年スコットランドにおけるクリプトスポリジウム:リファレンスラボのデータ (2012年1月25日、スコットランド)
http://www.documents.hps.scot.nhs.uk/ewr/pdf2012/1204.pdf
(2)2011年秋季のストックホルムにおける食中毒の異常な集団発生 (2012年1月18日、スウェーデン)
 あるイベントでケータリングの食事を摂った35人が下痢などを発症、12人の検体から腸管毒素原性大腸菌(ETEC)が検出された。
http://www.smittskyddsinstitutet.se/nyhetsarkiv/2012/ovanligt-utbrott-av-matforgiftning-i-stockholm-hosten-2011/
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/
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