食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03520530149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、シュマーレンベルグウイルスに係る作業でEUを支援要請を受けたことを公表
資料日付 2012年1月31日
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概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月31日、シュマーレンベルグウイルスに係る作業でEUを支援する要請を受けたことを公表した。EFSAには動物衛生福祉分野の重要な付託権限があり、欧州委員会は、「シュマーレンベルグ」ウイルスによって引き起こされる可能性のあるリスクに関し、緊急の科学的かつ技術的支援を要請した。
 シュマーレンベルグウイルスは、主にめん羊、牛、山羊に感染し、出生異常を引き起こすことがある。最初に確認されたドイツの町の名前を取ってシュマーレンベルグウイルスと名付けられた。生物媒介感染ウイルスの部類であり、2011年後期に欧州で確認され、今日までにベルギー、フランス、ドイツ、オランダ、英国で感染動物が出ている。
 EFSAは昆虫媒介感染症の分野において卓越した知見を持っており、当該新型ウイルスに関する不確定要素は多いが、今後の数か月にどのようにウイルスが動物に病気を起こす可能性があるかのシナリオを、欧州委員会及び加盟国に向けて、短期間のうちに提供することになる。
 現時点ではシュマーレンベルグウイルスがヒトに発病させた証拠はない。2011年12月に欧州疾病管理予防センター(ECDC)が当該ウイルスのヒトへの伝播リスクに関する暫定評価書を公表し、「ヒトに発病を起こす可能性はほとんどないが、現段階で除外することはできない」と結論付けている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/120131.htm
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