食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03520460482 |
タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、パンとサンドイッチを安全に製造するための業界向けガイドラインの草案を公表、意見募集を開始 |
資料日付 | 2011年12月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 香港食物環境衛生署食物安全センターは12月8日、パンとサンドイッチを安全に製造するためのガイドラインの草案を公表し、意見募集を開始した。これはパンとサンドイッチを安全かつ衛生的に製造・販売するための業界向けガイドラインである。概要は以下のとおり(訳注:序言以外の詳細は省略)。 1. 序言 パンは、焼き上がり後にそれ以上の処理を行わず、また傷みやすい具材が入っていなければ、微生物リスクは一般的に低い。しかし、市場に流通する多くの種類のパン及びサンドイッチは、焼き上がり後に別の具材を加える等の処理が施されている。ところが、ほとんどの場合、喫食前に十分に温めなおすことはない。このため、これら食品の微生物学的品質に関心がもたれている。 パンとサンドイッチは不衛生な処理により、病原菌(例えばヒトの皮膚に存在する黄色ブドウ球菌)に汚染される場合がある。また、焼き上がり後に具材を加える場合は、その微生物学的品質も最終製品の安全性と衛生学的品質に影響を及ぼす。例えば、一部の具材や、生もの(生野菜等)を含む材料には、多種類の微生物(カビや酵母、細菌)が天然に含まれることがある。その他の材料(肉類等)も十分に加熱されていなければ、サルモネラ属菌等の人体に有害な細菌が含まれている場合がある。具材を十分に加熱すれば、大部分の微生物は死滅するが、これら細菌の芽胞(セレウス菌)は加熱処理をしても生存していることがある。よって、微生物リスクが高いこれらのパンやサンドイッチを長時間室温で保存すると、微生物が繁殖したり、芽胞が発芽したりすることがあり、さらには耐熱性の毒素が生成されることすらある。 食品の安全を確保するため、パン及びサンドイッチを製造する際に食品安全措置を講じることは非常に重要である。 2. 各種パン及びサンドイッチ製造の一般的なフロー図 3. パン及びサンドイッチの製造における食品安全措置 4. 仕入及び納入 5. 保存 6. 調理 7. 加熱調理(必要に応じて) 8. 冷却(必要に応じて) 9. 保管/輸送 10. 個人衛生 11. 微生物リスクが比較的高いパンを安全に製造するためのヒント(A. ココナッツクリームパン B. ホットドッグ) ガイドラインの草案は以下のURLから入手可能。 1. 中国語版 http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/food_leg/files/Draft_Trade_Guidelines_on_Safe_Production_of_Buns_and_Sandwiches_c.pdf 2. 英語版 http://www.cfs.gov.hk/english/food_leg/files/Draft_Trade_Guidelines_on_Safe_Production_of_Buns_and_Sandwiches.pdf |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
情報源(報道) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
URL | http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/committee/Draft_Trade_Guidelines_on_Safe_Production_of_Buns_and_Sandwiches.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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