食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03520440314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、RESET(動物及びヒトにおける耐性に関する共同研究ネットワーク)の中間報告書「家畜における基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)産生菌の調査」についてプレスリリースを発表
資料日付 2012年1月25日
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概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は1月25日、RESET(動物及びヒトにおける耐性に関する共同研究ネットワーク)の中間報告書「家畜における基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)産生菌の調査」を公表した旨のプレスリリースを発表した。概要は以下のとおり。
 共同研究プロジェクトであるRESETの枠組の中で、現在ベルリン自由大学、ハノーバー大学獣医学部及びBfRは、広範囲にわたる詳細な横断的かつ長期的な研究を実施し、腸内細菌における特定の耐性獲得を検出、及び掘り下げた科学的解析を行った。ここでは家畜におけるESBL産生菌を検出するために選択性の高い方法を用いた。ESBLの疑いのある分離株は、さらに分子生物学的確認がなされ、その後の調査結果が出された。
 暫定的な結果では、調査した農場(豚、乳牛、肉牛、ブロイラー)において、表現型でESBLの疑いのある微生物が分離される頻度が高いことが示された。従って、ハノーバー大学獣医学部における横断的研究では、豚、乳牛、肉牛、ブロイラーの54検体でESBLの存在を調査した(2011年9月11日現在)。今までに調査した多くの検体から、ESBLの疑いのある大腸菌が分離された。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.reset-verbund.de/publikationen.htm
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