食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03510380475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、内分泌かく乱物質に関する欧州連合戦略への科学技術的支援について意見書を提出
資料日付 2011年12月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、内分泌かく乱物質に関する欧州連合戦略への科学技術的支援について食品総局(DGAL)から要請を受けて、2011年11月7日付けで意見書を提出した。目次と食品関連項目の概略は以下のとおり。
1. 背景と諮問目的
2. 評価組織
3. 結論と勧告
第1部:欧州連合域内及び経済協力開発機構(OECD)
1. 背景
1.1 短期行動計画進捗状況
1.2 中期行動計画進捗状況
1.3 長期行動計画進捗状況
1.4 複数の内分泌かく乱物質への暴露(多重暴露)
2. 「内分泌かく乱物質の最新アセスメント、第2回中間報告書」概要
2.1内分泌かく乱物質(ED)特性をもつ化学物質の定義-規制適用
2.2 新たな課題
2.3 ヒトの健康への影響-生殖
2.4 ヒトの健康への影響-ホルモン依存性がん
2.5 ヒトの健康への影響-代謝と発達
2.6 生態毒性学
3. 内分泌かく乱物質の特性の定義に関する欧州連合加盟諸国、非政府組織(NGO)及び企業の提案
3.1 欧州連合加盟諸国の提案
3.2 非政府組織(NGO)の提案概要
3.3 企業(欧州化学物質生態毒性及び毒性センター:ECETOC)の提案:内分泌かく乱物質影響の特定のためのガイド
第2部:農薬認可のための評価における法規の変更の影響
1. 認可更新時には欧州規則(EC)No.1107/2009第3.6.2項、第3.6.3項及び第3.6.4項の適用で認可しない基準に相当するであろう有効成分(active substances)であって、現在認可されている有効成分のリスト
2. 認可更新に際して、ヒトや標的でない生物にとって有害な内分泌かく乱物質作用に関し、欧州規則(EC)No.1107/2009のデフォルト値(一律基準)を満たす可能性がある認可済又は認可手続き中の有効成分のリスト
3. 第1部の第3パラグラフに記載の提案のインパクト:11の有効成分に適用したケース・スタディ
結論
 欧州連合(EU)加盟諸国、非政府組織(NGO)、欧州化学物質生態毒性及び毒性センター(ECETOC)からの内分泌かく乱物質の定義に関する様々な提案についてケース分析が実施された。このケース・スタディでは分析の重要な部分を専門家の意見にゆだねることを確認した。この確認は、意思決定のために明解な基準を定めることの重要性を指摘している。しかし、このケース・スタディをより包括的なものとし、さらに影響をより詳細に特徴付けるために、このケース・スタディを補足する必要があろう。ヒトの健康や環境に及ぼす影響に関して、このケース・スタディをこれらの物質の持つ潜在的ベネフィット、特に農業分野におけるベネフィット分析と連動させることができる。更に、もし有効成分物質の危害要因を科学文献によって確認できれば、暴露に関する知見はリスクの特定に用いる基本的な事項を提供できる。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL http://www.anses.fr/Documents/DPR2011sa0237.pdf
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