食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03491340208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、日本産食品の安全性について公表 |
資料日付 | 2011年12月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は12月、日本産食品の安全性について公表した。概要は以下のとおり。 日本産食品の検査は予防的措置であり、国際的対処法と一致している。FSANZは、オーストラリアの消費者が日本からの輸入食品中の放射性物質に暴露されるリスクは無視できる程度との見方のままである。乳及び生鮮産物はオーストラリアに輸入されておらず、海藻及び魚介類の輸入量は総輸入産品に対する割合としては非常に少ない(各々5.5%と0.46%)。 日本での原子力安全の状況が明らかになって以来、FSANZは、オーストラリア検疫検査局(AQIS)に、日本産品が販売される前に日本の都道府県からの一部の食品を検査するよう助言している。この助言は、日本政府及びシンガポール政府がいくつかの食品でコーデックスガイドライン以上の放射性核種レベルを検出したことに基づいている。 FSANZのAQISへの現在の助言 ・ヨウ素131は半減期が8日と短く、2011年6月初旬以降は食品中に検出されていないことから、もはや潜在的懸念はない。 ・AQISリストにある都道府県数の削減は適切である。 ・米、他の穀物及び茶は検査すべき食品リストに追加されている。 半減期が長いセシウム134及び137については日本産のいくつかの食品で検査が継続される。 福島、茨城、宮城、埼玉、東京、山形、栃木及び千葉の都県からの生鮮、乾燥及び冷凍果物並びに野菜、米、穀物、魚介類、海藻はセシウム134及び137について検査される。 千葉、福島、群馬、茨城、神奈川、宮城、埼玉、静岡、栃木、東京及び山形産の茶もセシウム134及び137について検査される。 検査により、これらの食品のセシウム134及び137のレベルが、オーストラリアで販売される前に国際的に承認されている安全限界以下であることが保証される。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.25/2011(2011.12.14)P32~33 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/factsheets/factsheets2011/safetyoffoodfromjapa5110.cfm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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