食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03481020450
タイトル Eurosurveillance:掲載記事「欧州連合(EU)は人獣共通感染症及び動物疾病の予防強化に資金提供」
資料日付 2011年11月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance (Volume 16
, Issue 46
, 17 November 2011)に掲載された記事「欧州連合(EU)は人獣共通感染症及び動物疾病の予防強化に資金提供」の概要は以下のとおり。
 2011年11月9日、欧州連合(EU)はEU全域における人獣共通感染症及び動物疾病の監視、管理、撲滅を目的とする計画を支援する措置を採択し、2億300万ユーロの支援枠を割り当てた。資金は、サルモネラ症、狂犬病、伝達性海綿状脳症(TSE)、鳥インフルエンザ、牛結核病、ブルータング、ブルセラ症、豚コレラなどの疾病の制圧計画に用いられる。
 ヒトのサルモネラ症は過去5年間に着実に減少したが、依然として第2番目の報告数の人獣共通感染症であり、撲滅計画には今後も支援が必要である。サルモネラ症対策として、約1600万ユーロが割り当てられた。
 TSEの発生が厳密なリスク管理措置の効果により、減少し続けていることによって、牛の監視要件が緩和された。加盟国は今後もTSE対策を維持すべく5400万ユーロを受ける。
 家きん及び野鳥における鳥インフルエンザのサーベイランス継続のために、2012年に加盟国にはEU予算から230万ユーロの経済的援助がある。サーベイランス計画の実施は集団感染の早期発見に最も効果的な方法であり、家きん農家に甚大な経済的影響を与える疾病の拡大防止に極めて有効である。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.23/2011(2011.11.16)P16~17 http://www.nihs.go.jp/hse/food-

info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=20019
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