食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03480160149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価17改訂3:ピラジン誘導体に関する科学パネルの意見書を公表
資料日付 2011年11月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) 欧州食品安全機関(EFSA)は11月29日、香料グループ評価17改訂3:ピラジン誘導体に関する科学パネルの意見書(2011年11月24日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、委員会規則(EC)No1565/2000の評価手順を用いて、本改訂3で考慮された7種の追加物質を含む香料グループ評価17で28種の香料物質を評価するよう要請された。入手可能なin vitroデータから、キノキサリン及び2-メチルキノキサリンで遺伝毒性の可能性が示された。従って、パネルは、遺伝毒性がないことを示す適切なデータが提出されるまで、これら2物質に評価手順を適用することはできないと決定した。1物質に関しては、摂取データが無く、評価手順で評価することはできない。残りの25物質は、構造活性相関、現在の用途からの摂取量、毒性学的懸念の閾値、及び代謝と毒性に関する情報を統合する段階的な手法の評価手順によって評価された。パネルは、24物質に関してはMSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)に基づいて推定された食事摂取量で安全性の懸念はないと結論づけた。残りの物質に関しては、追加の毒性データが必要である。これらの香料物質の安全性評価に加えて、市販原料の規格も考慮している。1物質に関しては、混合物の成分が十分特定されていない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2456.pdf
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