食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03470650294
タイトル 世界保健機関(WHO)、動物との接触によるヒトのインフルエンザ感染に係る2011年の発生状況を発表
資料日付 2011年10月3日
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分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は10月3日、「ヒトと動物の接触におけるインフルエンザ」と題する2011年9月までの感染の発生状況について発表した。概要は以下のとおり。
1. ヒトのH5N1ウイルス感染
 2011年10月3日現在、15か国からH5N1ウイルスによる感染確定症例として累計565人の届出があった。うち死者は331人で、致死率は58.6%となっている。2011年には、バングラデシュ(2人)、カンボジア(8人)、エジプト(32人)、インドネシア(7人)の4か国から届出があった。疫学調査の結果、同ウイルスが2003年に出現して以来、ヒトからヒトへの感染はごく限られており、地域社会レベルでの蔓延はなかったことが明らかになっている。
 2011年1月から9月までの9か月間に49人の届出があり、高齢者よりも若年者の生残率が高かった。発症から入院までに要した日数(中央値)は、生残症例で2日、死亡症例では6日となっている。
 エジプトとインドネシアは、H5N1ウイルスが家きん間に定着している旨公式に言明しており、FAOの情報では、中国、インド、ベトナム、バングラデシュでも家きん間でウイルスが循環していることが示唆されている。
2. その他の動物インフルエンザウイルスによるヒトの感染
 前回の発表以降、豚由来インフルエンザA(H3N2)ウイルスによる感染症例が米国から2人加わり、計4人になった。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/avian_influenza/Influenza_Summary_IRA_HA_interface.pdf
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