食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03461140482
タイトル 香港食物環境衛生署食物安全センター、食品安全レポート(2011年9月分)を公表
資料日付 2011年10月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  香港食物環境衛生署食物安全センターは10月31日、食品安全レポート(2011年9月分)を公表した。
食品約12
,000検体のうち、約5
,200検体について化学検査(残留農薬、保存料、金属汚染物質、着色料、動物用医薬品等)を、約1
,700検体について微生物検査(病原菌)を、約5
,100検体について放射性物質(うち約5
,000検体が日本からの輸入食品)の検査を実施した。全体の合格率は99.9%で、11検体が不合格だった。そのうち1検体は既に公表済みである(9月27日に公表した黄色ブドウ球菌が検出された食品)。それ以外の不合格検体は以下のとおり。
1. キヌガサタケ:二酸化硫黄2
,700ppm検出(基準値:500ppm)
2. ツルムラサキ:カドミウム0.14ppm検出(基準値:0.1ppm)
3. 蒸し鶏の冷菜:黄色ブドウ球菌48万/g検出
4. 牛の生肉:二酸化硫黄600ppm検出(基準値:生肉への使用禁止)
5. 冷蔵の骨付き羊肉:クロラムフェニコール0.0005ppm検出(基準値:使用禁止)
6. 干しエビ:クロラムフェニコール0.0008ppm検出
7. ソウギョの蒸し料理:マラカイトグリーン2.2ppm検出
8. 乳:輸入時の検査で生菌数が基準値超(基準値:10個)
9. オートミール:カドミウム0.16ppm検出(基準値:0.1ppm)
10. 牛タンのビーフン:セレウス菌69万/g検出(基準値:10万/g)
 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.cfs.gov.hk/english/press/2011_10_31_1_e.html
 検査に関する資料は以下のURLから入手可能(PDFファイル30ページ/英語版)。
http://www.cfs.gov.hk/english/programme/programme_fs/files/2011_food_safety_report_09_e.pdf
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港食物環境衛生署食物安全センター
情報源(報道) 香港食物環境衛生署食物安全センター
URL http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/press/2011_10_31_1_c.html
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
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