食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03440080208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、ヒ素に関するファクトシートを公表 |
資料日付 | 2011年9月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は9月、ヒ素に関するファクトシートを公表した。 ヒ素は水、空気、食品及び土壌中などに天然に存在する物質として、又は人の活動からの汚染によって見出される化学元素である。ヒ素は、ほとんどの人がごく少量でさえ致命的だと信じているため、恐ろしい評判を得ているが、現実には我々が食品を通じて自然に暴露される量では懸念するには及ばない。ヒ素は有機ヒ素と無機ヒ素がある。この有機ヒ素は比較的弱い毒性であるが、無機ヒ素はより強い毒性を示す。天然には、土壌と地下水中に両方の形で存在するので、いくつかの食品及び飲料中に少量含まれることは避けられない。ヒ素化合物は、過去には農薬及び動物用医薬品として、より広く使用されていたが、最近オーストラリア及びニュージーランドでは食用作物及び動物生産への使用では登録されていない。無機ヒ素は、木材の防腐剤としての使用及び木材のシロアリ駆除に対して登録されており、ヒ素誘導体が芝土と芝生の除草剤及び綿に使用されている。FSANZは、定期的にオーストラリア・トータルダイエットスタディを行い、全食品中の総ヒ素量を検出し、食品中の有機ヒ素と無機ヒ素の濃度が安全であることを確認した。また、食品中のヒ素濃度を監視し続けてその結果を公表する予定である。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.20/2011(2011.10.05)P20~21 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/consumerinformation/arsenic.cfm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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