食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03400870343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、ジロンド県の腸管出血性大腸菌(EHEC)集団食中毒最終報告書を発表
資料日付 2011年7月26日
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概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は7月26日、ジロンド県の腸管出血性大腸菌(EHEC)集団食中毒最終報告書を発表した。
 この集団食中毒の患者は15人で、溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症した患者は9人、出血性下痢の患者が4人、通常の下痢の患者が2人であった。11人が入院し、死亡した患者はいない。
 13人が児童保育施設の公開日にスプラウトを食べていた。スプラウトを食べていなかった2人については、スプラウトを食べてEHECに感染していた患者がいた家族内でのヒト・ヒト間の二次感染であった。
 12人の患者からEHEC血清型O104 :H4感染が確認された。
 15人の患者の年齢幅は3歳から64歳(中央値は37歳)で、その構成は、10人が女性で、男性は5人であった。
 症状が出たのは6月11日から27日の間である。
 患者は全てベーグルまたはその近郊の住人であった。
 本件の文書は以下のURLから入手可能。
http://www.invs.sante.fr/Dossiers-thematiques/Maladies-infectieuses/Risques-infectieux-d-origine-alimentaire/Syndrome-hemolytique-et-uremique/Actualites/Bilan-final-sur-les-cas-groupes-d-infections-a-Escherichia-coli-entero-hemorragique-EHEC-en-Gironde-26-juillet-2011
 本件に関するInVSの週間疫学報告Web版BEHwebは以下のURLから入手可能。
http://www.invs.sante.fr/Publications-et-outils/BEHWeb/Derniers-numeros-et-archives-du-BEHWeb/BEHWeb-n-3
 フランスで2011年6月に発生したスプラウト摂取が原因と疑われる溶血性尿毒症症候群(HUS)集団発症に関する勧告を作成するための科学的知見と最新情報についてのフランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)の2011年7月7日付けの意見書(17ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.anses.fr/Documents/MIC2011sa0158.pdf
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr
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