食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03400760314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、生のスプラウト及びシュートの摂取に関し特別な勧告を公表
資料日付 2011年7月21日
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概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は7月21日、BfR、ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)及びロベルト・コッホ研究所(RKI)の共同プレスリリースで生のスプラウト及びシュート(胚芽)の摂取に関し特別の勧告を実施した。概要は以下のとおり。
 ドイツ連邦当局によると、連邦各州から提供された情報によれば、腸管出血性大腸菌(EHEC)血清型O104:H4感染防止のために、生のスプラウト及びシュートの摂取を一般的に避けることを勧告し続ける理由がなくなったことを示唆したとしている。
 現在の調査結果では、フェヌグリーク種子以外の他の種類の種子がEHEC感染に関連性があることを示していない。しかしながら消費者は、エジプトから輸入されたフェヌグリーク種子及び当該種子のスプラウト及びシュートの摂取を避けることは継続すべきである。追跡調査措置が終了した後、ドイツ連邦各州は、ドイツ国内においてフェヌグリーク種子を介した他の種子製品への交差汚染の潜在的な危険性は確認されなかったと述べている。地方当局は、今回の調査の焦点となっているエジプト産のフェヌグリーク種子の問題のバッチを完全に市場から回収した。バッチのトレースはほぼ完了した。
 現在のアウトブレイクが収束した後でも、今後もEHEC血清型O104:H4によりヒトが発症する可能性がある。これらはヒト-ヒト感染又は感染したヒトが接触した食品により発生する可能性があり、ヒト及び食品衛生の対策を厳しく実施することが必須である。
 本プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2011/23/ehec__bfr__bvl_and_rki_issue_specified_consumption_recommendations_for_uncooked_sprouts_and_shoots__germ_buds_-106086.html

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.15/2011(2011.07.27)P5~6
http://www.nihs.go.jp/hse/food-
info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/de/presseinformation/2011/23/ehec__bfr__bvl_und_rki_konkretisieren_verzehrsempfehlung_zu_rohen_sprossen_und_keimlingen-105138.html
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