食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03070890314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、意見書「グルコサミン含有サプリメントは、クマリン血液凝固阻止剤を服用している患者に健康リスクがある」を公表
資料日付 2010(平成22)年2月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「グルコサミン含有サプリメントは、クマリン血液凝固阻止剤を服用している患者に健康リスクがある」(2009年8月14日付)を公表した。概要は以下のとおり。 
 BfRは以前(2007年)の意見書※で、サプリメントへのグルコサミンの使用の健康リスクを評価し、以下の3つのリスク群を特定した。(※訳注:当該リスク群を保護するための表示を包材に付すよう提言。)
a)糖尿病又はグルコース不耐性の者
b)心血管疾患のリスクのある者
c)クマリン血液凝固阻止剤を服用している者
 今般BfRは、リスク群b)及びc)の健康リスクを再評価した。欧州食品安全機関(EFSA)が先般公表した、食品成分としてのグルコサミンの使用に関する意見書(2009年5月15日採択)で、これらのリスク群がリスク群と特定されなかったためである。
 リスク群b)に関しては、最新の科学的知見を検討した結果、BfRはEFSAの評価に同意する。それゆえ、グルコサミン含有サプリメントの包材に、リスク群b)への健康リスクを示唆する表示は必要ない。
 しかしながらリスク群c)に関しては、再評価の結果、リスク群だと判断する。BfRは症例報告に基づいて健康リスクを評価し、グルコサミンとクマリン血液凝固阻止剤(有効成分ワルファリン又はアセノクマロール含有)を同時に摂取すると、血液凝固阻止作用が異常に強まるリスクがあると判断する。有効成分フェノクロプモン含有クマリン抗凝固剤に関する症例報告は、現時点でBfRに提出されていない。分離グルコサミンを一日服用量当たり390~790mg含むサプリメントについては、リスク群c)を保護する措置が必要である。BfRは、クマリン血液凝固阻止剤を服用している消費者に対し、分離グルコサミン含量390~790mg/一日服用量のサプリメントを摂取しないよう助言する。
 本意見書の英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/245/food_supplements_that_contain_glucosamine_can_constitute_a_health_risk.pdf
 ※当該意見書(2007年6月15日付)は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/208/verwendung_von_glucosamin_und_dessen_verbindungen_in_nahrungsergaenzungsmitteln.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/208/glucosaminhaltige_nahrungsergaenzungsmittel.pdf