食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02860770188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、栄養強化食品及びサプリメントとしてのフッ素について意見書を提出 |
| 資料日付 | 2009年3月24日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、保健総局(DGS)、食品総局(DGAL)及び競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問のあった栄養強化食品及びサプリメントのビタミンとミネラル含有量評価のうち、フッ素(虫歯予防については、フランス保健製品衛生安全庁(AFSSAPS)が推奨しているが、2006年5月9日付省令で、サプリメントに使用することは認可されていない)について、2009年1月19日付で意見書を提出した。 フッ素はヒトの成長や発育に必要なものではないが、虫歯予防に使用されている。AFSSAPSは虫歯予防にフッ素を使用するよう勧告している(2008)。 フッ素はフッ化ナトリウム及びフッ化カリウムとしてビタミン及びミネラル添加に関する欧州規則EC No.1925/2006の付属書1と付属書2、及び欧州委員会指令No.2002/46/ECのサプリメントに関する付属書1と付属書2に既に登記されている。但し、用量については何等定めが無い。フッ素強化食品は食塩やチューインガムなどである。 EFSAはフッ素の許容上限摂取量(UL)を、1~3歳1.5mg/日、4~8歳2.5mg/日、9~14歳5mg/日、15歳以上7mg/日に設定している。 フッ素の摂取源には、飲料水(基準値は水道水1.5mg/L、ミネラルウオーター5mg/L、及び水源水1.5mg/L)、食品(食塩(フッ化カリウム250mg/kg以下)やチューインガム(フッ化ナトリウム9mg/100g以下)、魚介類、お茶、その他がある。 フッ素の吸収は消費者個々の状態(空腹か食後か)によって異なり、また含有食品(vecteur alimentaire)によっても異なる。空腹時ではほぼ100%吸収され、食後では状態により異なる。食品によっても30~90%も異なる。 フッ素過剰摂取による主なリスクは、歯のフッ素症である。フランスにおける歯のフッ素症有病率は、疫学調査によると約3%である。 AFSSAは、AFSSAPSと同様に、フッ素0.1mg/kg体重/日の閾値を越えると歯のフッ素症リスクがあると考える。 AFSSAPSは2008年に公表した報告書で、この用量を超えるとエナメル芽細胞及び象牙芽細胞の代謝障害が観察されることを明らかにした。AFSSAPSは推奨フッ素用量を0.05mg/kg体重/日とし、フッ素含有量0.3mg/L以下の水道水を飲んでいる場合は、全てのフッ素含有食品を含めたフッ素摂取量が1mg/日を超えないよう勧告している。 以上からフッ素に関するリスクを懸念するAFSSAの立場に変わりない。栄養強化食品やサプリメントを通じてフッ素の摂取源を拡大することは、水道水やミネラルウオーターのフッ素含有量に大きな幅があることをから、フッ素暴露を管理できなくなり、歯のフッ素症のリスクをまねくことになる。 AFSSAは、フッ素を添加している現在の食品(食塩やチューインガム)から他の食品に拡大させないようにするため、フッ素をサプリメントに含めることがないよう勧告するものである。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| URL | http://www.afssa.fr/Documents/NUT2007sa0315q.pdf |
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