食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02370300111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、耐熱性α-アミラーゼ産生とうもろこし3272系統の環境放出及び家畜用飼料としての使用を認可
資料日付 2008年3月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は3月26日、耐熱性αアミラーゼ産生遺伝子amy797E及び選択マーカーとしてpmi遺伝子をアグロバクテリウム法により導入して作出した耐熱性α-アミラーゼ産生とうもろこし3272系統に特別な環境リスクがなく、新開発飼料として既存品種のとうもろこしと異なった家畜用飼料の安全性に関する懸念はないとする決定書(6ページ)を公表した。
 組換えとうもろこし3272系統の環境放出及び家畜用飼料としての使用が2008年3月11日付けで認可された。3272系統に由来するとうもろこしの系統も環境放出や家畜用飼料としての使用が以下4つの条件付きで認可された。(1)種間交配を行わないこと。(2)類似した用途であること。(3)新しい形質が他になく、環境に対する潜在的な影響や家畜用飼料としての安全性においても現在カナダで栽培されている品種と実質的に同等であることが判明していること。(iv)認可された系統の遺伝子と同等のレベルで新しい遺伝子が発現すること。
 3272系統も非組変え品種と同様に植物検疫に関する輸入要件の対象になる。
 当該決定書の骨子は以下のとおり。
1.本組換え品種の識別情報
2.背景
3.新しい形質の説明
4.環境への安全性の評価基準
5.家畜用飼料評価の判定基準
(1)家畜用飼料の栄養に対する3272系統の潜在的影響
(2)作業者等に対する3272系統の潜在的影響
6.当該品種のリスク評価に関連した新情報の提供義務
7.規制に関する決定
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL http://www.inspection.gc.ca/english/plaveg/bio/dd/dd0870e.shtml#3-3
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