食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02370130314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、Pesticide Action Network (PAN) Europeが公表したワインの残留農薬検査結果に関する意見書を公表
資料日付 2008年3月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、Pesticide Action Network (PAN) Europeが公表したワインの残留農薬検査結果に関する意見書を公表した(3月27日付/3ページ)。概要は以下のとおり。
 PAN Europeは、欧州で流通するワイン40本の残留農薬を検査した(内訳:エコ栽培ワイン6本、従来栽培ワイン34本)。ほとんどのワインから複数の農薬が検出され、のべ24種の農薬が検出された(内4種は定量下限値未満)。PANはこれらの農薬を発がん性、変異原性、生殖毒性、内分泌かく乱作用で分類し、これらの作用を持つ農薬をフードチェーンから排除するため、当該農薬の使用の低減あるいは停止を求めている。
 BfRは、PAN Europeの検査結果を消費者の健康リスクの観点から評価した。それぞれの農薬の検出最大値を用いて摂取量を算定したところ、ほとんどがARfD(急性参照用量)及びADI(一日摂取許容量)の1%未満であった(最大:ARfDの7.4%、ADIの5%未満)。これらのワインで検出された農薬は、検出された濃度では消費者へのリスクはない。
 PAN Europのレポート(3月26日付/11ページ)は以下のURLより入手可能。
http://www.pan-europe.info/Pictures/PDFs/Press%20Release
,%20Notes%20&%20Contacts.pdf
 本件に関するドイツ連邦食糧・農業・消費者保護省(BMELV) のプレスリリース(3月28日付)は以下のURLより入手可能。
http://www.bmelv.de/cln_044/nn_754188/DE/12-Presse/Pressemitteilungen/2008/046-PestizidbelastungWein.html__nnn=true
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/218/analysenergebnisse_durch_pan_europe.pdf
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