食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02260120314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、意見書「牛の脊柱の除去月齢を引き上げても消費者のBSEリスクは高まらない」を公表
資料日付 2008年1月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「牛の脊柱の除去月齢を引き上げても消費者のBSEリスクは高まらない」(2ページ/2007年7月12日付)を公表した。概要は以下のとおり。
 牛の脊柱は特定危険部位(SRM)として除去せねばならない。欧州委員会は、健康なと畜牛の脊柱除去月齢を現行の24ヶ月齢から30ヶ月齢へ引き上げる予定である(※1)。これに関しBfRはフリードリヒ・レフラー研究所(FLI/連邦動物衛生研究所)と共同で、消費者への健康影響を評価した。BfR及びFLIの評価は次のとおり。
 BSEの平均潜伏期間が5~6年であるとの想定、及び2000年12月に導入されたBSE予防措置(※2)が遅くとも2002年には完全に実施されたとの想定から、2008年以降であれば、脊柱除去月齢を引き上げても消費者のBSEリスクは高まらないと判断される。
※1 背景情報:SRMの感染可能性に関する欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネルの意見書(1)に基づき、欧州委員会保健消費者保護総局(DGSANCO)がSRMの除去月齢を引き上げるEC規則修正案(2)を示した。
(1) Opinion of the Scientific Panel on Biological Hazards on the assessment of the likelihood of the infectivitiy in SRM derived from cattle at different age groups estimated by back cal-culation modelling. Question N0 EFSA-Q-2006-002
, adopted on 19 April 2007.
 上記意見書のサマリーは以下のURLより入手可能
http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1178620774854.htm
(2) SANCO/2744/2007: Draft Commission Regulation amending Annex V to Regulation (EC) Nr 999/2001 of the European Parliament and of the Council laying down rules for the pre-vention
, control and eradication of certain transmissible spongiform encephalopathies (Legal basis: Regulation (EC) 999/2001 - Right of scrutiny of the European Parliament)
※2 訳注:たん白質及び脂肪の給餌禁止
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/208/anhebung_der_altersgrenze_von_rindern_fuer_die_entnahme_der_wirbelsaeule.pdf
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