食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02220170294
タイトル WHO、AI-各国の状況を公表
資料日付 2007年12月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOは各国の鳥インフルエンザ(AI)の状況を公表し、併せてWHOが通知を受けたH5N1ウイルスによるヒトの感染確定症例累計一覧表を更新した。概要は以下のとおり。
1.インドネシア
 インドネシア保健省はH5N1ウイルスによる新たなヒトの感染症例2件を発表した。
(1)第25報(12月12日付)
 感染者は28歳の女性で、12月1日に発症し7日に入院したが10日に死亡した。患者は観賞植物の露天商で、露店のそばには家きんや鳥かごが置かれていた。現在感染源を調査中。これで同国の感染者は114人、うち死者は92人となった。
(2)第26報(12月13日付)
 感染者は47歳の男性で、12月2日に発症し9日に入院した。現在感染源を調査中。これで同国の感染者は115人、うち死者は92人となった。
(3)第27報(12月18日付)
 第26報の男性患者は12月13日死亡した。死者は93人となった。
2.ミャンマーの状況(12月14日付)
 保健省はH5N1ウイルスによる同国初のヒトの感染症例を発表した。感染者は7歳の女児で、11月21日に発症し27日に入院して現在は回復している。11月の半ばにAIが発生したため通常のサーベイランスを実施したところ、この患者が見つかった。今のところほかに感染者はいない。現在感染源を調査中であるが、発症の1週間前に住居の近隣で家きんが死亡していることが判明している。
3.パキスタンの状況(12月15日付)
 パキスタン保健省はWHOに対し、H5N1ウイルスによるヒトの感染擬似症例8件を通報した。AIの発生を受けて鳥の殺処分が逐次実施されたが、患者はその後で見つかった。1人は回復したが、ほかの2人は死亡した。現在WHOの協力の下で細部を調査中。
http://www.who.int/csr/don/2007_12_15/en/index.html
4.ヒトの感染累計一覧表(括弧内は死者数内訳)
アゼルバイジャン:感染者数8人(5)
カンボジア:感染者数7人(7)
中国:感染者数27人(17) 
ジブチ:感染者数1人(0)
エジプト:感染者数38人(15)
インドネシア:感染者数115人(93)
イラク:感染者数3人(2)
ラオス:感染者数2人(2)
ミャンマー:感染者数1人(0)
ナイジェリア:感染者数1人(1)
タイ:感染者数25人(17)
トルコ:感染者数12人(4)
ベトナム:感染者数100人(46)
合計:感染者数340人(209)
http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/country/cases_table_2007_12_18/en/index.html
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/updates/en/
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。