食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01900310342
タイトル フランス農業・水産省、冷蔵ひき肉の志賀毒素産生性大腸菌(STEC)汚染に関する2006年サーベイランス計画結果公表
資料日付 2007年4月16日
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概要(記事)  フランス農業・水産省食品総局は、4月16日付業務通知で2006年のサーベイランス計画の枠組みで採取した冷蔵ひき肉サンプル中の志賀毒素産生性大腸菌(STEC)の調査結果を公表した。
 本サーベイランス計画の目的は、販売前に包装された、又は注文に応じて加工された冷蔵ひき肉のSTECによる汚染率を推算し、さまざまな病原性因子の分布を調査することにある。
 15地域圏を代表する33県で無作為のサンプリングを行った。病原性があるとされる志賀毒素産生菌株は、O157:H7血清型及びstx1や stx2、eaeの菌力のある遺伝子をもつO26、O103、O111及びO145の血清群である。STEC株の病原性を特性づけることが難しいことから、検体を濃縮した後でDNAを採取し、志賀毒素をコードする遺伝子stxをPCR法により調査する分析方法を用いた。
 分析したサンプル総数は796サンプルで、そのうちの57サンプルがプライマーstxについてPCR法で陽性シグナルを示した(サンプルの7.2%)。全サンプルのなかに上記の5血清群に属する病原性菌株は分離されなかった。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス農漁業省
情報源(報道) フランス農業・水産省
URL http://www.agriculture.gouv.fr/spip/IMG/pdf/dgaln20078095z.pdf
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