食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01730120149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物カシアガムの使用に関する科学パネルの意見書を公表 |
| 資料日付 | 2006年12月21日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、食品添加物カシアガムの使用に関する科学パネルの意見書を公表した。その概要は以下のとおり。 カシアガムは、豆科植物エビスグサモドキの種子の胚乳部を粉砕して得られたもので、ゲル化剤及び増粘剤として使用される。今回、カシアガムを焼き菓子などの保水性向上、スープ・ソース・ドレッシングの増粘剤、ヨーグルト・ソーセージ・コンビーフ・鶏肉の缶詰の質感及び保水性向上の目的で使用するため、申請者による認可申請が行われた。上記食品中のソーセージ・コンビーフ・鶏肉の缶詰には1.5g/kg、その他の食品中には2.5g/kgまでのカシアガムを使用することになっている。 食品添加物としてカシアガムを使用した場合、カシアガムへの一日暴露推計量は、平均2.1mg/kg体重/日となり、90パーセンタイルで4.9 mg/kg体重/日となった(米国の消費者データ)。カシアガムに関して急性、亜慢性、繁殖及び発達毒性試験が行われているが、これらはいずれも70mg/kgのアントラキノンを含むカシアガムに関する試験であり、申請者がイソプロパノール抽出精製法を用いてアントラキノンの含有量を検出限界の0.5mg/kg以下まで減少させたカシアガムに関する試験ではない。ただし、70mg/kgのアントラキノンを含むカシアガムに関するこれらの試験で、重大な毒性は示されなかった。動物実験では、ラットに若干の生科学的及び血液学的影響が見られた以外、悪影響は観察されなかった。70mg/kgのアントラキノンを含むカシアガムに変異原性や染色体異常誘発などは見られなかったことから、アントラキノンを減少させたカシアガムも遺伝毒性に関して安全性に懸念は生じないと考えられる。カシアガムに関する長期発がん性試験の結果は入手できなかったが、ローカストビーンやグアルガムなど同類のガムには発かん性がなく、また、カシアガムに遺伝毒性がないことから、カシアガムの安全性評価に発がん性試験は必須ではないと考える。データ不足からカシアガムの一日摂取許容量(ADI)は設定できなかった。 上記の試験結果から、カシアガムは吸収率が極めて低く、完全に加水分解されれば、通常の代謝経路で使用される物質に分解されるため、アントラキノン含有量の少ないカシアガムを食品添加物として使用しても、安全性に懸念は生じないと考えられる。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/science/afc/afc_opinions/ej389_cassiagum.html |
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