評価書詳細
項目 | 内容 | 添付資料ファイル |
評価案件ID | syu06200360149 | - |
評価品目名 | 欧州食品安全機関(EFSA)、様々な作物中のフロニカミドに対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表 | - |
評価品目分類 | - | - |
用途 | - | - |
評価要請機関 | - | - |
評価要請文書受理日 | - | - |
評価要請の根拠規定 | - | - |
評価目的 | - | - |
評価目的の具体的内容 | - | - |
評価結果通知日 | 2024年1月17日 | - |
評価結果の要約 | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月17日、様々な作物中のフロニカミド(flonicamid)に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2023年12月18日承認、36ページ、doi:10.2903/j.efsa.2024.8545)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条に準拠し、ISK Bioscience Europe社はフィンランド及びベルギー各々の管理当局に対して、馬鈴薯及び様々な作物中の有効成分フロニカミドに対する現行のMRLを改正するよう申請書を提出した。 申請を裏付ける提出データは、馬鈴薯、レタス及びサラダ菜等に関するMRL案を導出するために十分であった。フロニカミド、その代謝物4-(trifluoromethyl)pyridine-3-carboxylicacid (TFNA)、及びN-[4-(trifluoromethyl)pyridine-3-carbonyl]glycine (TFNG)に対してバリデーションがとれた0.01 mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象の植物マトリックス中の評価対象物質(フロニカミド(TFNA及びTFNGの合計をフロニカミドとして表す))に準拠した残留物を管理するために適切な分析法が利用可能である。 リスク評価の結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に準拠したフロニカミドの用途から生じる残留物の短期的及び長期的摂取が、消費者の健康にリスクを及ぼすとは考えにくいと結論した。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり(抜粋)。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg 馬鈴薯 0.09/0.2 0.2 レタス 0.07 0.6 |
- |
評価結果の要約補足 | - | - |