調査情報詳細
評価案件ID | cho20210040001 |
評価案件 | 加熱調理の科学的情報の解析及び画像の開発 |
資料日付 | 2021年3月31日 |
分類1 | 調査事業情報 |
分類2 | 報告書 |
事業概要 | 食中毒の原因となる微生物(細菌及びウイルス)及び化学物質(自然毒等)に汚染され、かつ、十分に加熱調理されていない食品を食べたことによる食中毒事件は、年間約1,000件発生し、患者数は約20,000人に上る。 このような食中毒を防ぐためには、店舗、家庭等の調理段階で食材を適切に加熱することが必要である。 食品安全委員会はこれまで、消費者、食品事業者等に向け、科学的情報及び画像を用いて、適切な加熱の重要性の理解を促進してきた。一方、近年低温調理を代表とする新しい調理法が開発され広く紹介されているが、適切な加熱がされていないことが原因と考えられる食中毒が発生している。 そこで本調査では、低温調理を含む種々の調理法を用いて、食材を変えた場合の調理工程の様子、調理品内部の加熱の状態等について、わかりやすい画像情報を開発・収集するとともに、画像が得られた時の調理条件を科学的情報として解析した。得られた画像及び科学的情報の解析結果等は、食品安全委員会のリスクコミュニケーションに用いるとともに、希望する行政機関等に提供する。 |
事業名 | 食品安全確保総合調査 |
実施機関 | 食品安全委員会 |
添付資料ファイル |