調査情報詳細

評価案件ID cho20200040001
評価案件 ファクトシートのためのダイオキシン類及びヒスタミンの科学的知見の収集に関する調査
資料日付 2020年3月31日
分類1 調査事業情報
分類2 報告書
事業概要 食品安全委員会は、食品安全基本法第23条第1項第2号の規定及び食品安全基本法第21条第1項に規定する基本的事項第1の1の(6)において、自らの判断により食品健康影響評価を行うこととされており、リスク管理機関からの要請がない場合でも、国民の健康への影響が大きいと考えられるもの等について、自らの判断により食品の安全性に関するリスク評価(以下「自ら評価」という。)を行っている。
案件の選定に当たっては毎年度広く国民から提案を受け付けており、自ら評価の候補とならなかった案件のうち、情報提供することが重要であるとされた物質等について、各国の食品安全機関・国際機関等が保有する情報及び国内外のリスク評価の状況等をとりまとめ、ファクトシートを作成して国民に向けて食品安全委員会ホームページ等で情報提供を行っているところである。

平成30年度に実施した食品安全委員会が自ら行う評価の案件についての検討の結果、ダイオキシン類及びヒスタミンについて、情報収集及び情報提供を行うとされたものである。

ダイオキシン類に関しては平成22年度、ヒスタミンに関しては平成23年度に調査事業を活用した情報収集を行っており、その調査結果を踏まえ前者についてはハザード概要シートとして、後者についてはファクトシートとして食品安全委員会ホームページにて情報提供を行っているところであるが、調査事業の実施から5年以上経過しており国内外の調査研究の成果やリスク管理状況等の最新の情報を収集する必要がある。

本調査事業では、ダイオキシン類及びヒスタミンの食品安全に関連する知見や国内外のリスク評価・リスク管理の状況等について最新の情報を収集することを目的とする。
事業名 食品安全確保総合調査
実施機関 食品安全委員会
添付資料ファイル