Q&A詳細

評価案件ID mob07017000028
タイトル 国内食料自給率の向上について
公表日 2008年12月12日
問い合わせ・意見 農林水産省は、食料自給率の向上を目的として、国産農水産物を買ってためたポイントで、農産物などと交換する制度の導入を検討している旨を新聞の記事で読んだ。私達が安全な国産の食品を食べる機会を増やす為にも、自給率の向上はその一歩であると考える。
問い合わせ・意見分類 その他
コメント元 農林水産省
コメント (平成20年10月分)
国際的に食料問題が深刻化する中、我が国の食料自給率は40%と先進国の中で最低水準となっており、将来にわたって国民が必要とする食料を確保するためには、我が国の食料自給率を向上させることが重要です。
このような中、農林水産省では、食料自給率の向上に向けた国民運動「FOOD ACTION NIPPON」を立ち上げたところです。この運動を通じて、国民の皆様が食料問題について認識し、食料自給率の向上に向けて、出来ることから一つずつ行動するという消費面での取組を推進して参りたいと考えています。
さらに、国産農産物等の消費について、より具体的なインセンティブを与えるため、国産の食料品等についてポイントを付与するモデル的な取組を実証・普及する事業を21年度の予算として概算要求しています。この事業では、消費者の皆様に店頭で国産の食料品を認知して頂くとともに、比較的価格が高い国産食料品の購入にメリットを感じることを通じて、国産食料品の消費拡大を狙うものです。さらに、ポイントの還元先として、地域の特産物との交換や地域への寄付など、地域とのつながりを深める仕組みを導入することにより、食料・農業への理解の促進や地域の活性化など様々な相乗効果を狙うものです。
このように、国民運動やポイントを活用した取組等によって、国民の皆様に食料や農業をめぐる状況等を御理解して頂き、取り組めることから一つずつ行動する取組を通じて、食料自給率の向上を図り、将来的な食料の安定供給につなげていきたいと考えています。
〔参考〕
○農林水産省ホームページ
「食料自給率向上に向けた国民運動『FOOD ACTION NIPPON』推進本部の設置について」
http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/081007.html
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