Q&A詳細
評価案件ID | mob07016000008 |
タイトル | 輸入食品の安全管理について ① |
公表日 | 2009年3月31日 |
問い合わせ・意見 | 日本に入ってくる輸入食品はどのように検査、指導されているのか等について、一般消費者に情報を提供してほしい。 |
問い合わせ・意見分類 | 食品衛生関係 |
コメント元 | 食品安全委員会 |
コメント | (平成19年10月分) 食品安全委員会は、国民の健康保護が最も重要という認識のもと、科学的知見に基づき、中立公正な立場から食品健康影響評価(リスク評価)を行っています。 輸入食品の安全性確保については、従来からリスク管理機関である厚生労働省において、輸入時検査等の監視・指導、輸出国政府との協議等を通じ、適切に対応していただいていると認識しております。 <!--PAUSE--> |
コメント元 | 厚生労働省 |
コメント | (平成21年1月分) 我が国は、カロリーベースで約6割を輸入食品に依存しているため、輸入食品の安全の確保は、国民の健康を保護する上で、極めて重要な課題です。 輸入食品の安全性の確保については、食品安全基本法や食品衛生法の規定に基づき、輸入者が第一義的責任を負うため、輸入者に対し、検疫所の輸入食品相談指導室、定期的な講習会等を通じて、法令の遵守、輸出前の検査等を指導しているところです。 輸入時の水際段階では、多種多様な輸入食品を幅広く監視するため、年間計画に基づいてモニタリング検査を実施するとともに、モニタリング検査における違反の検出等に照らして違反の可能性の高いものと見込まれる輸入食品について、輸入の都度、輸入者に対して検査命令を実施しています。また、検疫所における人員の大幅な拡充や高度検査機器の整備等をはじめとする輸入食品の監視体制の強化を図っているところです。 輸出国段階では、輸入者に対する検査命令の実施等に照らして違反の蓋然性が高いものと認められる輸入食品については、輸出国政府との間で二国間協議を実施するとともに、必要に応じて担当官を輸出国に派遣することにより、輸出国段階の衛生対策を検証しています。また、問題の未然防止を図るため、輸出国段階の衛生管理体制に関する調査等を実施しています。 今後とも、厚生労働省としては、国内で流通する輸入食品の監視指導を実施する都道府県等とも連携を図りつつ、輸入食品の安全確保に努めてまいります。 輸入食品の検査体制や検査結果についてなど、輸入食品監視業務に関する情報については、以下のホームページに掲載し、情報提供しておりますので御参考願います。 〔参考〕 ○厚生労働省 「輸入食品監視業務ホームページ」 http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/tp0130-1.html <!--PAUSE--> |
コメント元 | 農林水産省 |
コメント | (平成16年11月分) 輸入食品の安全性確保については、厚生労働省の検疫所において食品衛生法に基づく検査を行うなど、各般の措置を講じているところです。 農林水産省としても、輸入野菜の安全を確保するため、 ① 市販の輸入食品について独立行政法人農林水産消費技術センターにおいて買い上げ調査を実施するなど、厚生労働省と連携して対応しているところです。 さらに、 ② 今年度からは、農水産物の一部の輸出国における生産過程における農業資材等の使用実態やリスク管理制度等の状況について、調査・情報提供を行っています。 今後とも、輸入食品を含む食品の安全・安心の確保について、厚生労働省と連携を密にしながら積極的に取り組むこととしています。 <!--PAUSE--> |
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