Q&A詳細

評価案件ID mob07013000012
タイトル 遺伝子組み換え作物に関する情報提供について
公表日 2011年2月10日
問い合わせ・意見 COP10が開催され、遺伝子組換え作物について議論がされたが、日本の自給率を向上する上で遺伝子組換え作物は重要である。食品安全委員会がこのタイミングに国民の理解を得る活動をおこなうことが重要であると思う。
問い合わせ・意見分類 遺伝子組換え食品等関係
コメント元 食品安全委員会
コメント (平成22年11月分)
食品安全委員会では、リスク管理機関からの要請により、遺伝子組換え食品の食品健康影響評価を実施しており、遺伝子組換え食品等専門調査会において、主に、遺伝子組換えによって新たに付け加えられた全ての性質と、遺伝子組換えによって他の悪影響が生じる可能性がないかという点について、これまでに食べられてきた食品(非遺伝子組換え食品)と比較して審議を実施しています。
また、遺伝子組換え食品については、DVD「遺伝子組換え食品って何だろう?」を作成する等、国民の皆様に対する正確な情報提供に努めているところです。なお、DVDソフトにつきましては、食品安全委員会のホームページから閲覧することができます。無料で貸し出し(送料のみご負担)もしておりますので、御活用いただければと考えています。
〔参考〕
○食品安全委員会
「遺伝子組換え食品って何だろう?」
http://www.fsc.go.jp/osirase/1903dvd-idensi.html
「食品安全委員会DVDライブラリー」
http://www.fsc.go.jp/osirase/2010dvd-kashidashi.pdf
コメント元 農林水産省
コメント (平成22年11月分)
遺伝子組換え作物に関するご意見をいただき、ありがとうございます。
我が国では、飼料用のトウモロコシ、油糧用のダイズ、ナタネなど、海外で生産された遺伝子組換え農作物が輸入され利用されるとともに、国内での研究開発も行われています。
このような状況の中で、遺伝子組換え作物に関する科学的・客観的な情報の発信につきましては、農林水産省としても重要と考えており、これまでも情報提供に努めてきたところです。
現在、遺伝子組換え作物に関する一般向け説明資料を作成し、ホームページによる情報提供を行っているところで、農林水産技術会議ホームページの中にあります、「遺伝子組換え技術の情報サイト」から閲覧することができます。同時に、生産者グループ、消費者団体、生協、保健所、栄養士・管理栄養士、大学生等からの要望に応じて現地に赴き、遺伝子組換え作物に関する情報提供も行っているところです。
今後も、国民の要望に応じて、継続的に遺伝子組換え作物に関する科学的・客観的な情報を提供していく予定です。
〔参考〕
○農林水産省
「遺伝子組換え技術の情報サイト」
http://www.s.affrc.go.jp/docs/anzenka/index.htm
添付資料ファイル -