会議資料詳細

第68回動物用医薬品専門調査会

開催日:
2007年2月23日
開催者:
食品安全委員会
内容:
(1)動物用医薬品(ポジティブリスト制度関連)に係る食品健康影響評価について
1)ニトロフラン類について審議され、「ニトロフラン類(フラゾリドン、ニトロフラントイン、フラルタドン、ニトロフラゾン) 及びその代謝物である3-アミノ-2-オキサゾリドン、1-アミノヒダントイン、3-アミノ-5-モルフォリノメチル-2-オキサゾリドンに一日摂取許容量(ADI)を設定することは適当でない。セミカルバジド(SEM)についてはニトロフラゾンの使用にかかわらず複数種の食品から暴露されることが想定されるが、SEMの食品中の含有量、暴露量がEFSAで検討されているものと同程度であれば、SEMが生体に毒性影響を示す量と暴露量の間のMOE(暴露幅)は大きく、リスクとしては小さいものと考えられる。」として、評価書(案)を食品安全委員会に報告することとなった。
添付資料ファイル: