食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06770340104 |
| タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、モリンガカプセルに関連したサルモネラ属菌集団感染に関する情報を最終更新 |
| 資料日付 | 2026年7月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は7月17日、Mogoブランドのモリンガカプセルに関連したサルモネラ属菌集団感染に関する情報を最終更新した。概要は以下のとおり。 要点:当該集団感染は終息した。CDC及び複数州の公衆衛生当局は、Mogoブランドのモリンガカプセルに関連する複数州にわたるサルモネラ属菌集団感染の調査を行った。当該集団感染は終息したものの、モリンガカプセルの保存可能期間(shelf-life)は長い。回収対象品を現在も自宅に保有している場合は破棄又は販売元へ返却すること。 1. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州にわたるサルモネラ属菌集団感染について調査した。 2. 疫学データにより、MogoブランドのモリンガカプセルがSalmonella Typhimuriumに汚染されており、病因となった可能性が示された。2026年7月16日時点で当該集団感染は終息している。 3. サルモネラ属菌の当該集団感染株による感染者が14州から計34人報告された。発症日は2025年8月27日から2026年6月21日の範囲であった。情報が得られた25人のうち、11人が入院したが、死亡者の報告はない。 4. 公衆衛生当局は、患者の年齢、人種、民族的帰属、その他の人口統計情報、及び患者が発症前の1週間に喫食した食品等、様々な種類の情報を収集する。この情報は調査員が当該集団感染の発生源を特定するのに役立つ手がかりを提供する。 以下は、本集団感染の患者についての統計情報である(「n」は各統計のための情報が得られた人数)。 ・年齢(n=34) 範囲:1歳~93歳、年齢中央値:63歳 ・性別(n=34) 女性:53%、男性:47% ・人種(n=24) 白人:96%、アフリカ系米国人/黒人:4% ・民族(n=23) 非ヒスパニック系:100%、ヒスパニック系:0% 5. 州及び地方の公衆衛生当局は、発症前の1週間に喫食した食品について患者に聞き取り調査を行った。聞き取り調査を受けた17人のうち、14人(82%)がモリンガ粉末カプセルを摂取したと報告し、このうち11人はMogoブランドのモリンガカプセルを摂取したと報告した。また、授乳中にモリンガカプセルを摂取していた女性1人が報告され、その乳児は当該集団感染株に感染し発症していた。 6. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)の結果、患者の検体に由来する細菌が遺伝学的に近縁であり、当該集団感染の患者は同一の食品により発症したことが示唆された。フロリダ州、テネシー州及びワシントン州の当局は、患者宅から開封済みのMogoブランドのモリンガカプセルを回収して検査したところ、サルモネラ属菌陽性が確認された。WGSにより、これらの検体中のサルモネラ属菌が、患者由来の細菌と近縁であることが示された。さらに、フロリダ州で採取された検体からは、集団感染株とは別のサルモネラ属菌株も検出された。 7. 33人の検体由来細菌のWGSでは、いずれの抗菌性物質に対する耐性も予測されなかった。一方、1人の検体由来細菌ではテトラサイクリン耐性が予測された。サルモネラ属菌感染症患者の多くは抗菌性物質を使用せずに回復する。また、抗菌性物質が必要な場合でも、この耐性は多くの患者の治療に用いられる抗菌性物質の選択に影響を及ぼす可能性は低い。詳細については、全米薬剤耐性監視システム(NARMS)のサイトを参照のこと。 8. FDAは、汚染源を特定するために、患者が発症前に喫食した製品のトレースバック調査を実施し、各州の関係機関と連携して検査用検体を収集した。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
| 情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
| URL | https://www.cdc.gov/salmonella/outbreaks/moringa-05-26/investigation.html |