食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06760780294 |
| タイトル | 世界保健機関(WHO)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及びリスク評価報告書(2026/6/13~7/7)を公表(豚インフルエンザウイルス) |
| 資料日付 | 2026年7月7日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は7月、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及びリスク評価報告書(2026/6/13~7/7)を公表した(6ページ)。豚インフルエンザウイルスに関する概要は以下のとおり。 ・インフルエンザA(H3N2)変異型(v)、ブラジル 2026年6月25日、ブラジルはサンタ・カタリーナ州の小児において検出されたインフルエンザA(H3N2)vウイルス感染による検査確定ヒト症例を汎米保健機構(PAHO)/WHOに通知した。患者は2026年6月12日に発症し、呼吸器症状の悪化により6月16日に医療機関を受診した。患者は重症急性呼吸器感染症(SARI)の診断により、入院のため医療機関へ紹介された。入院時の抗原検査によりA型インフルエンザが確認された後、患者は個室の呼吸器感染症隔離室に収容され、抗ウイルス剤による治療が開始された。患者は6月19日に退院した。 6月16日に鼻咽頭スワブ検体が採取され、リアルタイムRT-PCR検査のために州の公衆衛生検査所に送付された。6月18日、豚由来インフルエンザH3変異型が疑われ、検体は6月19日にオズワルド・クルズ研究所(Fiocruz/リオデジャネイロ)の呼吸器ウイルス、発疹性疾患、エンテロウイルス及びウイルス性緊急事態検査室(LVRE)に送付された。分子検査及びゲノムシークエンス解析により、インフルエンザA(H3N2)vウイルスの存在が確認された。 州及び自治体の疫学的サーベイランスチームによる調査では、全ての接触者は、当該小児の発症前、発症中及び発症後において無症状であったことが明らかにされた。当該小児の祖父は約5,000頭を飼育する養豚育成施設で働いていたが、施設には衛生防護措置が講じられていたと述べた。当該小児は祖父の自宅を頻繁に訪れており、週に数日は祖父と接触していた。 これは2026年にブラジルで検出された最初のヒトのA(H3N2)v感染例であり、サンタ・カタリーナ州で報告された最初の症例である。 ・リスク評価 (1)豚インフルエンザウイルス感染の更なるヒト症例の公衆衛生上のリスクは? 豚インフルエンザウイルスは世界中の多くの地域の豚集団の間で伝播している。地理的な位置により、これらのウイルスの遺伝的特性は異なる。ほとんどのヒト症例は感染した動物や汚染された環境との接触を通じて豚インフルエンザウイルスにばく露されている。ヒトの感染はほとんどの場合、軽度の臨床疾患となる傾向がある。これらのウイルスは豚集団で検出され続けているため、更なるヒト症例の発生が予想される。新たな散発的症例が検出されたとしても公衆衛生上の影響はごく小さい。更なる散発的ヒト症例の全体的なリスクは低い(low)。 (2)豚インフルエンザウイルスが持続的にヒトからヒトへ伝播する可能性は? 上述の事例に関連する持続的なヒトからヒトへの伝播は確認されていない。現在のエビデンスでは、近年の豚インフルエンザウイルスはヒト間での持続的な伝播能力を獲得していないことが示唆されている。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
| 情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
| URL | https://www.who.int/publications/m/item/influenza-at-the-human-animal-interface-summary-and-assessment--7-july-2026 |