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資料管理ID syu06760760294
タイトル 世界保健機関(WHO)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及びリスク評価報告書(2026/6/13~7/7)を公表(鳥インフルエンザA(H5)ウイルス)
資料日付 2026年7月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は7月、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及びリスク評価報告書(2026/6/13~7/7)を公表した(6ページ)。鳥インフルエンザA(H5)ウイルスに関する概要は以下のとおり。
・A(H5)、バングラデシュ
 2026年6月15日、バングラデシュは、Sylhet管区の小児における、同国で発生した鳥インフルエンザA(H5)感染の検査確定ヒト症例1例をWHOに通知した。当該症例は、インフルエンザ様疾患(ILI)症例として、同国のナショナルインフルエンザサーベイランス(NISB)プラットフォームを通じて検出・通知された。
 当該患者は2026年5月17日に呼吸器症状を発症し、5月20日に外来診療を受けた。その日に臨床検体が採取され、通常のサーベイランス活動の一環として、6月4日にバングラデシュ国立疫学疾病予防調査研究所(IEDCR)に送付された。検体は6月11日に、リアルタイムRT-PCRによりインフルエンザA(H5)ウイルス陽性と判定された。
 患者は現在良好な健康状態にあり、渡航歴や家きんへのばく露歴はないと報告した。しかしながら、患者の居住地周辺地域で家きんの死亡が報告された。アウトブレイク調査チームは、濃厚接触者及び接触した可能性のある者を特定し、追跡調査を行った。一部の濃厚接触者の検体に加え、動物及び環境検体がインフルエンザ検査のために採取された。すべての接触者は無症状のままであり、すべての検体はインフルエンザ陰性であった。
 これは、2026年にバングラデシュで報告された鳥インフルエンザA(H5)の3例目の検査確定ヒト症例であり、2008年以降にバングラデシュからWHOへ報告された鳥インフルエンザA(H5)のヒト症例としては15例目である。これには2例の致死例が含まれる(2013年の1例及び2026年の1例)。
・リスク評価
(1)鳥インフルエンザA(H5)ウイルス感染による更なるヒト症例の現在の世界的な公衆衛生上のリスクは?
 これまでのヒトの感染のほとんどは、例えば感染した家きん又は生きた家きん市場等の汚染された環境、また時には感染した哺乳類や汚染された環境との接触を通じてA(H5)ウイルスにばく露された人々で報告されている。ヒトが接触する動物や関連環境中で当該ウイルスが検出され続けている限り、このようなばく露に関連する更なるヒト症例の発生が予想されるが、それは引き続き稀である。更なる散発的な症例が検出されたとしても、公衆衛生上の影響はごく小さい。現在の全体的な世界的公衆衛生リスクは低い(low)。
(2)上述の事例に関連する鳥インフルエンザA(H5)ウイルスがヒトからヒトへ持続的に伝播する可能性は?
 最近報告された鳥インフルエンザA(H5)ウイルスのヒト感染に関連した持続的なヒトからヒトへの伝播は確認されていない。2007年以降、A(H5N1)ウイルスのヒトからヒトへの伝播は報告されていないが、調査においてはギャップが存在する可能性がある。2007年以前では、医療従事者が関係したものも含む、ヒトにおける小規模なA(H5)ウイルス感染クラスターが報告され、これらにおいては限定的なヒトからヒトへの伝播は否定できなかったが、持続的なヒトからヒトへの伝播は報告されていない。現在のエビデンスでは、これらの事例に関連するインフルエンザA(H5)ウイルスはヒト間での効率的な伝播能力を獲得していないことが示唆されている。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/publications/m/item/influenza-at-the-human-animal-interface-summary-and-assessment--7-july-2026