食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06760670104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、冷凍ブルーベリーに関連した腸管出血性大腸菌O145集団感染に関する情報を公表(初報)
資料日付 2026年7月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は7月6日、冷凍ブルーベリーに関連した腸管出血性大腸菌O145集団感染に関する情報を公表した(初報)。概要は以下のとおり。
 要点:CDC及び複数の州の公衆衛生当局は、冷凍ブルーベリーに関連した、複数州にわたる腸管出血性大腸菌O145集団感染について調査を行っている。リコール対象となったブルーベリーが自宅にある場合は、廃棄するか返品すること。
1. CDC、複数州の公衆衛生当局及び規制当局、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州にわたる腸管出血性大腸菌O145集団感染について調査するため、様々な種類のデータを収集している。
 疫学調査の結果、GreenWiseブランドの冷凍有機ブルーベリーが腸管出血性大腸菌O145に汚染されており、病因となった可能性が示されている。
2. 2026年7月6日時点で、大腸菌の当該集団感染株に感染した患者12人が2州から報告された。発症日は2026年5月11日から6月5日までである。情報が得られた12人のうち、4人が入院した。死亡者の報告はない。
3. 公衆衛生当局は、患者の年齢、人種、民族的帰属、その他の人口統計情報、及び患者が発症前の1週間に喫食した食品等、様々な種類の情報を収集する。この情報は調査員が当該集団感染の発生源を特定するのに役立つ手がかりを提供する。
 以下は、当該集団感染の患者についての統計情報である(「n」は各統計のための情報が得られた人数)。
・年齢(n=12) 範囲:2歳~88歳、年齢中央値43歳
・性別(n=12) 女性:50%、男性:50%
・人種(n=12) 白人:100%
・民族(n=12) 非ヒスパニック系:83%、ヒスパニック系:17%
4. 州及び地方の公衆衛生当局は、発症前の1週間に喫食した食品について患者に聞き取り調査を行っている。聞き取り調査を受けた9人のうち、7人(78%)が冷凍ブルーベリーを喫食したと報告した。この割合は、FoodNet住民調査(下痢性疾患に関連する様々な食品の喫食頻度を推定するのに役立つ調査)において冷凍ベリー類を喫食したと回答した人の割合(24%)と比較して有意に高かった。この差異は、当該集団感染の患者が冷凍ブルーベリーの喫食により罹患したことを示唆している。
 Publixで販売されていたGreenWiseブランドの冷凍有機ブルーベリーが、多くの患者が共通して喫食した食品として特定された。
5. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)により、患者の検体に由来する細菌が遺伝的に近縁であることが示された。これは、当該集団感染の患者が同一の食品により発症したことを示唆している。
6. 2026年7月3日、Frutas y Hortalizas del Sur社(チリ、サン・カルロス)は、GreenWiseブランドの冷凍有機ブルーベリーの自主回収を実施した。Publixは対象製品の販売を中止している。CDCは、回収対象製品を喫食、販売又は提供しないよう勧告している。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/ecoli/outbreaks/blueberries-07-26/investigation.html