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資料管理ID syu06750920104
タイトル Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR):「献血者におけるα-Gal特異的免疫グロブリンE(IgE)抗体の血清有病率-米国10州、2024年~2025年」
資料日付 2026年7月3日
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分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)のジャーナルMorbidity and Mortality Weekly Report(July 2, 2026 / 75(25);315-321, DOI: http://dx.doi.org/10.15585/mmwr.mm7525a1)に掲載された報告書「献血者におけるα-Gal特異的免疫グロブリンE(IgE)抗体の血清有病率-米国10州、2024年~2025年(Alpha-gal Immunoglobulin E Seroprevalence Among Blood Donors-10 States, 2024-2025)、著者Eleanor F. Saunders(University of North Carolina、米国)ら」の概要は以下のとおり。
 アルファガル症候群(Alpha-gal syndrome)(AGS)は、新たに認識されつつある非感染性のマダニ媒介性疾患であり、レッドミート(哺乳類由来)や、乳製品やゼラチンなどの他の哺乳類由来製品に含まれるオリゴ糖であるガラクトース-α-1,3-ガラクトース(galactose-α-1,3-galactose)(アルファガル)に対するアレルギー反応を特徴とする。2022年時点で、AGSは米国で最大45万人に影響を及ぼしていると推定された。AGSによるアナフィラキシー反応は致命的となることがあり、AGSのアレルギー反応には、じん麻疹、血管性浮腫、喘鳴、消化器症状など、様々な症状が含まれる。AGSの主な管理法は、原因食品を避ける食事療法である。
 米国におけるAGSの地理的分布は、ローンスターダニ(Amblyomma americanum)の生息域と密接に関連している。このダニに咬まれると、その唾液を介してアルファガルが体内に導入され、これがアレルギーを誘発する可能性がある。AGSの診断には、臨床症状がAGSに適合していることに加え、アルファガルに対する血清学的免疫グロブリンE(IgE)抗体の検出の両方が必要である。ヒトは、臨床症状がなくてもアルファガル特異的IgE抗体を有していることがある。米国におけるアルファガルIgE陽性者の割合は不明である。米国の成人におけるアルファガルIgEの分布と血清有病率をより理解するため、10州に住む献血者から2024年11月から2025年4月にかけて採取された3,000件の血清サンプルについて、アルファガルIgE抗体の有無を検査した。以前にAGS疑い症例数が多いと報告されていた州では、それに対応して高い血清有病率が認められた。10州のうち、16歳以上の人における推定血清有病率が最も高かったのはアーカンソー州(31.2%)で、次いでミズーリ州(26.0%)であった。これらの知見は、AGSのサーベイランスシステムの開発を進めるうえで役立ち、リスクが高まっている地域の特定に役立つ。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/75/wr/mm7525a1.htm